英国6成人口接种了新冠疫苗（6月摄于伦敦）路透社
在印度发现的Delta变异*株在全球范围内迅速传播。在英国，虽然60%以上人口已经接种了疫苗，但是感染人数却再次增加，这被视作是Delta*株的影响。当然，英国住院患者人数持续下降，英国*府估计疫苗预防病情加重的有效率达90%以上。控制感染的关键是尽早完成两剂疫苗接种。
新型コロナウイルスのインド型（デルタ株）への感染が世界で急増している。人口の6割以上がワクチンを接種した英国で感染者が再び増えているのもデルタ株の影響とみられる。ただ英国の入院患者数は減少傾向が続いており、*府は重症化の予防効果が90%以上あるとみる。早期にワクチン2回の接種を終えることが感染抑制のカギを握る。
在英国，每天新增感染人数超过人，是今年4月份的10倍左右。其中感染据说比未变异*株传染性更强的Delta变异*株的感染者占了90%以上，英国当局对此也越发持谨慎态度。
英国は1日の新規感染者数が2万人超と4月の約10倍に増えている。従来型と比べて感染力が強いとされるインド型が90%以上だといい、当局が警戒を強めている。
有报道称，Delta变异*株比未变异病*传染性更强，美国莫德尔纳和辉瑞等公司研发的mRNA疫苗效力也有所降低。Delta变异*株已蔓延至全球，据报道，美国20%以上的新增感染者受感染，日本包括首都东京在内的各地都确认了感染者。
インド型は従来型より感染力が高く、米モデルナや米ファイザーなどのメッセンジャーRNA（mRNA）ワクチンの有効性も落ちるとの報告が出ている。米国でも新規感染者の2割以上がインド型とされ、日本でも東京をはじめ全国で感染者が確認されるなど、全世界で感染が広がる。
据英国牛津大学研究人员创建的“以数据看世界”（OurWorldinData）网站统计，英国有49%的人完成了两剂疫苗的接种，17%的人口接种过一剂疫苗，总共加起来66%的人口完成了预防接种。随着疫情再次在英国蔓延开来，人们对疫苗预防感染的能力心生忧虑。
英オックスフォード大の研究者などでつくる「アワ?ワールド?イン?データ」によると、英国でワクチンを2回接種した人は49%、1回接種した17%と合わせて人口の66%が予防接種を終えた。その英国で再び感染が広がりつつあるため、ワクチンの感染予防効果に懸念の声が出ている。
美国已经明确确了接种疫苗后仍然感染新冠病*的病例。根据美国疾病控制与预防中心（CDC）的数据显示，1月到4月有近1万人在接种疫苗后被感染。感染者中暂未确认到有印度Delta变异*株病例，但感染源横跨了英国型、巴西型、南非型等多个感染群。
ワクチンを接種しても新型コロナに感染してしまう事例は米国では明確に確認されている。米疾病対策センター（CDC）によると、1月から4月にかけてワクチン接種後に感染した人が1万人近くいた。インド型はなかったが、英国型、ブラジル型、南アフリカ型などの変異ウイルスによる感染だった。
但疫苗的确具有预防感染和病情加重的作用。6月，英国公共卫生局(PHE)发布了一项针对该国例印度Delta变异*株确诊病例的调查。结果显示，对于在美国接种两剂辉瑞疫苗（Pfizer）的患者和在英国接受两剂阿斯利康疫苗（AstraZeneca）的患者，疫苗避免病情加重的效果分别为96%和92%。
ただ、ワクチンには感染予防のほか重症化予防の効果がある。英イングランド公衆衛生局（PHE）は6月、国内でインド型への感染が確認された1万4千人の症例の調査結果を公表した。ワクチンにより入院などの重症化を回避する効果は、米ファイザー製を2回接種した人は96%、英アストラゼネカ製を2回接種した人は92%に上ったという。
“疫苗能有效避免感染者病重住院，已经挽救了数千人的生命。”英国公共卫生局疫苗接种负责人Mary·Ramsey博士表示。目前英国*府对疫苗普及的效果抱有期待，虽然感染人数仍在增加，但已宣布预计将于7月中旬全面解封。
PHEの予防接種責任者、メアリー?ラムジー博士も「ワクチンは入院に対して有意な防御効果を提供する。すでにワクチンのおかげで何千人もの命が救われている」と話す。感染者が増えるなか、7月中旬に行動制限を解除する計画を発表したのも、ワクチン普及による効果に期待しているからだ。
在疫苗接种取得进展的国家，重症患者的数量减少尤为显著。1月疫情高峰时，英国住院人数达3.8万人，美国约达13万人。而疫苗接种普及后，住院患者人数持续下降。截至7月1日，英国住院人数约为人，美国约为1.2万人，疫情得到明显控制，入院人数不到峰值的十分之一。
ワクチン接種が進む国では重症患者の減少が顕著だ。1月のピーク時には入院患者が英国で3万人、米国は約13万人いたが、ワクチン接種が本格化してから減少が続き、7月1日時点では英国は約人、米国約1万2千人とピーク時の10分の1以下まで落ち着いてきた。
但也存在问题。接种第一剂疫苗后，部分人群感到接种部位疼痛、疲劳等不良反应而选择不进行第二剂接种。根据日本首相官邸和厚生劳动省的数据显示，日本65岁及以上的老年人中有65.9%仅完成了第一剂疫苗的接种。一位日本临床医生表示，“开始出现不接种第二剂的人了”。
問題は1回目のワクチン接種後、接種部位の痛みや体のだるさを感じて2回目を受けない人がいることだ。首相官邸や厚生労働省によると、日本の65歳以上の高齢者の65.9%は1回目を終えた段階。「2回目を受けないという人も出始めた」（国内臨床医）という。
一项调查显示，美国有11%的人在接种第一剂疫苗后没有接种第二剂。美国国家过敏症和传染病研究所白宫办公厅主任安东尼·福奇警告说，“只接种一剂会削弱疫苗的有效性”。
米国では1回目の接種後に2回目を受けなかった人が11%いたとの調査がある。米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー?ファウチ大統領首席医療顧問は「1回のみでは効果が低減する」と警告する。
降低病情加重和住院的风险直接关系到能否防止医疗体系的崩溃。尽早完成两剂疫苗接种对保护家人、邻里乃至地方医疗体系也有成效。
重症化や入院などのリスクを下げることができれば医療崩壊を防ぐことにつながる。まずは2回の接種を完了させることが自分の身と周囲の人、そして地域の医療体制を守ることにもつながる。
前端医学编辑高田伦之
（先端医療エディター 高田倫之）
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